紙の厚さの目安|コピー用紙、チラシ、新聞、ハガキの厚さ

弊社のオリジナル紙袋では、紙の種類だけでなく厚さも選択することができます。紙の厚さの単位は連量や坪量(米坪ともいう)という重さで表します。プロの印刷屋さんは、紙を触っただけですぐに数字を当てられるものですが、一般的には、その紙が○kgとか○g/㎡とか言われてもピンときませんよね。そこで簡単に紙の厚さの目安と、よく使われている身近な例を挙げてみました。紙の厚さを指定したい時は、備考欄にご記入下さい。
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40g/㎡~…新聞紙
だいたい新聞紙くらいの厚さです。ペラペラです。ここまで薄いと裏写りしやすいですし、強度が保てないので紙袋には使えません。
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50g/㎡~…薄いスーパーのチラシ
これも裏写りしやすいです。少しくらい透けてしまっても問題ないような、片面印刷のスーパーのチラシなどに使われています。
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60g/㎡~…コピー用紙
この厚さになると透けにくいので両面印刷しても使えます。コピー用紙がこの厚さなのにも、ちゃんと理由があるんです。厚みには幅がありますが、よく見かけるのは64g/㎡程度です。
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70g/㎡~…薄いカタログ、厚めのチラシ
やや厚手のチラシに使われる厚さ。透けにくいのでフルカラーでの両面印刷ができます。スーパーのチラシによく使われています。通販カタログの中ページなどにも利用できる紙です。
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90g/㎡~…高級なチラシ、雑誌のページ
不動産、自動車、ジュエリーなど、比較的高額な商品のチラシにち使われています。フルカラー雑誌の中ページ、週刊誌の巻頭カラーページにも使われます。
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110g/㎡…会社パンフレット、リーフレット、紙袋
硬さがあるので、折ってパンフレットとして使用できる厚さです。だいたい100g/㎡以上でしたら紙袋としても使うことができます。やや薄手の紙袋となるので、重いものを入れるのには向きません。とは言っても、使い捨ての機械製造された紙袋(上部がギザギザのもの)よりは厚みがあります。
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120g/㎡…紙袋
弊社でも最も多く使われている厚さです。何もご要望がない場合は、まずこの厚さをベースに見積もりを出します。様々な用途に対応できる安心の強度です。
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135g/㎡…ポスター、雑誌の表紙、紙袋
張りのあるしっかりした厚みです。紙袋用にもよく使われます。高級感の求められるブランド、高い強度を必要とする用途におすすめです。
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180g/㎡…ポストカード
この厚さまでいくと紙袋には向きません。柔軟性がないので出し入れしにくくなりますし、角があたると痛い場合もあります。折り曲げる加工もしづらいです。ポストカードなどに使われる厚さです。
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