紙袋に晒クラフト紙を使うと和風テイストが出ます!

和風の紙袋デザインにしたい場合、印刷だけでも和風に見えますが、質感にもこだわって紙を選ぶともっとステキになりますよ!最適な紙は、柔らかい質感の晒クラフト紙です。上の画像のような透け感のある和紙の画像素材を使うと、まるで和紙のような印象を与えることができます。表面処理をすると手触りが損なわれるので、和風デザインの場合はニス引きやPP加工はしない方が質感が生きます。和菓子屋さん、旅館、和小物のお店などにおすすめです。

  • 晒クラフト紙はこんな紙

    晒クラフト紙はこんな紙|

    晒クラフト紙は、白色まで漂白されたクラフト紙です。パルプ原料を使って機械生産される洋紙なので、和紙の質感とは全然違うのですが、他の紙より比較的ざらっとしていることがわかります。これはパルプの繊維が長いため。繊維が長いと引っぱり強度が上がり、破れにくくなります。和紙が強い理由も同じです。昔の屏風は蝶番に和紙が使われているくらいです。
    晒クラフト紙は白色まで漂白されているので印刷も綺麗に出ます。強度と質感を残しつつ和紙より平滑なので、紙袋に向いています。

  • 例えばこんなデザインができます

    例えばこんなデザインができます|

    白色の晒クラフト紙に、一色印刷で模様と名前を入れた神社の紙袋です。一色印刷でも、無限に濃淡を出せるのでこのように薄いピンクと赤のような表現ができます。触ってみると、ツルツルしたコート紙や片艶晒クラフト紙とは違った暖かみがあります。
    表面処理をしないことを前提とするなら、色落ちしやすいベタ印刷や、広い面積を濃い色で塗りつぶすのは避けた方が無難です。白を基調にロゴを配置するなど、シンプルなデザインが良いでしょう。

  • 紐は紙製がおすすめ!

    紐は紙製がおすすめ!|

    提げ紐の種類も、デザインの重要な要素。和風デザインにするなら、ここにツヤピカした素材を持ってこない方が良いでしょう。PPヒモは人工的な感じがしますし、ツヤツヤのエクセルフィラメントはあまり似合いません。
    高級感を求めるブランドでも、高い紐を付けるより、紙単丸ヒモや紙三本ヒモの方が全体のイメージに合う場合があります。現物を見たい方は、ぜひ試作をご依頼下さい。

  • まとめ

    和風のイメージでデザインしたい方は、ぜひ晒クラフト紙をご検討下さい!弊社で扱っている紙の中で、コート紙や片艶晒クラフト紙より比較的安価ですので、コストダウンにも最適です。手に取ってご覧になりたい方は、サンプルをご請求下さい。弊社で過去に制作した紙袋の事例を無料でお送りしています。

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